今日はお客様よりご依頼を受けました【エンジン焼き付き修理】の作業工程をご紹介いたします。
エンジン焼き付きとは、主にエンジン内部を潤滑にするオイルが役目を果たさず、エンジン内部のシリンダーやピストンが金属摩擦により溶け、溶けた箇所でくっついてしまい、動かなくなる症状のことを言います。
エンジンが焼き付いてしまう主な原因は「油膜切れ」で、エンジンオイルを定期的に交換せずに乗車したり、オイル量が足らなかったりすると起こりやすい症状です。
今回修理を行う車種は1995年式【FXDL1340 ダイナローライダー】です。
まず上述にもある通り、エンジン腰上にある「ピストン」「シリンダー」を確認していきます。
早速ばらして確認したところ、焼き付きの原因になるような不具合は見受けられません。
となると、エンジン腰下の「クランクシャフト」が焼き付いている可能性があります。
、、、腰下までばらすのは相当な体力が必要なので、今回はここまで。
焼き付きもいろいろな原因がありますので、オイル交換は定期的に行いましょう!
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